Geotechnical survey
地盤調査


地盤と真摯に向き合い、お客様に最適な「安心」をご提案します。
FACEは、正確な地盤判定を行い、地盤補強工事が必要な場合には最適な工法を見極め、
確かな調査と補強で安全な住まいづくりを支えます。

地盤関連事業

地盤調査は、建築の基礎となる重要なステップです。地盤の状態を正確に把握することで、建物の安全性を確保し、将来的な沈下を未然に防ぐことができます。
FACEでは、豊富な経験を持つ専門技術者が最新の試験機器を駆使し、徹底した調査を実施。取得したデータは高精度で信頼性が高く、単なる調査にとどまらず、最適な地盤対策の提案へとつなげます。お客様のニーズに応じた柔軟な対応と、的確なアドバイスで、安全な建築計画をサポートします。
FACEの地盤調査の特徴
四国内で唯一
PDC試験が
可能

2
的確な地盤判定
調査データに基づき、必用であれば追加調査を行い、正確に判定

3
最適な補強提案
地盤の特徴やコストを考えて
調査結果に応じた最適な地盤補強工事を提案

新築住宅の調査

造成工事前の調査

建物解体前の事前調査

擁壁下部などの調査

工場・非住宅建物などその他建築物

液状化被害の可能性調査 など
地盤調査の目的


解体前事前調査の様子


造成工事前の調査の様子
主な調査方法
それぞれの目的に応じて、最適な調査方法を選定しています。
現場の状況や計画に応じて使用される、代表的な地盤調査方法をご紹介します。

● スクリューウェイト貫入試験(SWS試験)
SWS試験(スクリューウェイト貫入試験)は、小規模建築物の地盤調査に広く用いられる簡易試験方法です。先端にスクリュー状の器具を取り付けたロッドを地中に貫入させ、回転や荷重による貫入の度合いから地盤の強度を測定します。コストが比較的低く、短時間で実施できるため、住宅や小規模な建築物の基礎設計に適しています。しかし、深度がある地盤や液状化リスクの評価には限界があるため、必要に応じて他の調査方法と組み合わせることが重要です。 SWS試験のデータを精密に解析し、より確実な地盤評価を行っています。

● ミニラム試験
ミニラム試験は、狭小地や建物が密集した場所でも実施できる小型の地盤調査方法です。スクリューウエイト貫入試験では貫入力が弱いため、地中障害物等があると調査ができない場合があります。ミニラム試験だと貫入力が強いため、締め固まった表層地盤の下部調査や支持地盤を確認するための調査に適しています。振動や騒音が少なく、周囲への影響も抑えられるのが特長です。効率的で柔軟な地盤調査が可能な手法です。
● 標準貫入試験(ボーリング調査)
ボーリング試験は、地盤の強度や土質の特性を把握するために行う掘削調査です。専用のボーリングマシンを用いて地中に穴を掘り、土や岩石のサンプルを採取し、詳細な地盤構成を分析します。これにより、地盤の支持力や水位、層の構成を正確に把握でき、建築計画に適した基礎設計が可能になります。特に、大型建築や地盤の状態が不明な土地では欠かせない調査方法です。
主な補強工法
表層地盤改良工法
小口径鋼管杭工法
湿式柱状改良工法
砕石パイル工法
認定工法

環境パイル工法

D・Box工法
通常、軟弱地盤における地盤補強工事は、建物の荷重による圧密沈下を防ぐことを目的に行われます。しかし、物件によっては隣地が崖地であるために杭支持が必要となるケースや、液状化対策、前面道路を通る車両の振動による建物の揺れを抑える振動低減対策など、さまざまな目的で施工される場合があります。
局所的に地盤が弱い場合は、一部土の置換工事を行うことで、比較的安価かつ安全に対応できるケースもあります。
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地盤保証
Ground Warranty
地盤の状態は、建築後の建物の安定性に直結します。不同沈下などの地盤トラブルが発生すると、修繕には高額な費用がかかるため、事前の保証制度が重要です。FACEでは、地盤調査と補強工事の結果に基づいた地盤品質保証を提供しています。保証制度を活用することで、施工後も安心して建物を維持することが可能です。

地盤保証の流れ

地盤調査
地盤の状態を正確に調査

診断結果の確認
調査結果に基づき正確に判定

補強工事の実施
必要に応じて補強工事の実施

保証書発行
建築後も長期的な安全性を確保